ピラトは、「あのユダヤ人の王を釈放してほしいのか」と言った。祭司長たちがイエスを引き渡したのは、ねたみのためだと分かっていたからである。祭司長たちは、バラバの方を釈放してもらうように群衆を扇動した。そこで、ピラトは改めて、「それでは、ユダヤ人の王とお前たちが言っているあの者は、どうしてほしいのか」と言った。群衆はまた叫んだ。「十字架につけろ。」-マルコによる福音書15章9-13節-
第1留 イエスは死刑の宣告を受ける
妬みと偽証の中でイエスは裁かれ、死刑の判決をうける。今も、人は裁き、判決をくだす。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」(ルカによる福音書23章34節)
今年は、こちらの美しい庭園で十字架の道行を黙想します。