第3留 イエス、初めて倒れる
その寛容ぶりを知るために、悪への忍耐ぶりを試みるために。
-知恵の書2章19節-
「そこで、主に尋ねました。『どうして、彼をそのように扱っておられるのですか。』主は、それは彼のために備えられた三重の冠のため、すなわち、貞潔、司祭職、殉教の冠のためである、とわたしにお答えになりました。・・・神が御自分の近くに居させようとお考えになる霊魂をどのように扱われるかを知って、すぐにデ・デウムを唱えました。」(聖ファウスティナの日記「わたしの霊魂における神のいつくしみ」596より)