主よ、おとどまりください。
春が深まり、花たちも姿を変えて行きます。昨日の福音は、ルカ24章13節から35節でした。復活したイエスに出会ったルカの証しと思われる、この箇所が大好きになりました。現代の私たちも、同じ形で、復活したイエスと出会っているからです。発声講習会の皆さまも、ぜひ13節から35節の全文を読んでみて下さいませね
おぉ、主よ、私の心におとどまり下さい。あなたがおられなければ、暗闇に覆われてしまいそうですから。
彼は一本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません。」彼はえにしだの木の下で横になって眠ってしまった。御使いが彼に触れて言った。「起きて食べよ。」見ると、枕もとに焼き石で焼いたパン菓子と水の入った瓶があったので、エリヤはそのパン菓子を食べ、水を飲んで、また横になった。主の御使いはもう一度戻って来てエリヤに触れ、「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」と言った。エリヤは起きて食べ、飲んだ。その食べ物に力づけられた彼は、四十日四十夜歩き続け、ついに神の山ホレブに着いた。
―列王記上19章4-8節―