祭典二日目は、なんと7箇所の会場で一日中、ワークショップやシンポジウム、祝典などが次々行われる、濃~~い日。でも、、体は一つしかない
午前中、日本の神父様方はカンタラメッサ神父の神学シンポジウムがあるウルバノ大学へ。私達は通訳のOさんと相談し、20数名の日本人仲間と共に、聖イグナチオ教会へ。9時~10時30分にシリル・ジョンの「預言的執り成し」ワークショップとミニストリー、11時~12時30分にはシスター・ブリージ・マッケナの「癒しの祈り」ワークショップとミニストリーに参加。82歳になるというシスターの力強い講和と祈り、目の前に居た車椅子のおじさんが立ち上がり、躍り上がって喜ぶ姿が印象的だった。
移動のロスを最小限に考えたつもり、でも、、超満員の地下鉄でラテラノ大聖堂に辿り着いた時には、昼食も忘れて(いや、忘れてはいなかったが)まず席を確保。カリスマ刷新から生まれた多くの共同体が50周年を共に祝う祝典に参加し、そのまま公式ミサに与る作戦。50年間の祝福に感謝し、これまでの歩みに捕らわれず、いつも新しいことをなさる聖霊に導かれ、従い続けよう、各共同体の多様性を尊重しつつ、霊による一致を求めよう、と今大会の間繰り返し確認されるテーマが、ここでも語られた。自分達が特別良い事をしているかのように思いこむ高慢を悔い改め、祝福を祈り求める場面が印象的だった。
つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです。