愛・喜び・平和~今日、この日に感謝をこめて~

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エリック神父の講和

a0142083_13571582.jpg3月28日瀬田教会でのエリック神父様の講和を分かち合いたいと思います。以下は、私が個人的な録音から翻訳したものです。

イエス・キリストに賛美!

愛する兄弟姉妹の皆さん、私は今日ここに来て、神のいつくしみを告げ知らせることを大変嬉しく思っています。私は、エリック・カパラ神父です。ポーランドから来ました。私は41歳で、14年間ドイツで司祭として働いています。そして、今日(きょう)、東京で喜びの知らせを告げることが出来て、とても嬉しいです。イエスは、既に中国、インド、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパで福音を告げ知らせる恵みを私に与えて下さいました。ある日、私は聞きました。「あなたは、神のいつくしみの喜びの知らせを地の果てまで告げるであろう」と。そして、ここ日本は、私にとって本当に地の果てまで来たようで、(笑) 今、皆さんと一緒に喜びの知らせをとらえることができる喜びは、とても大きいのです。

イエスはシスター・ファウスティナに言いました。「神の最大の属性は、いつくしみです」と。シスター・ファウスティナは目立たない修道女で、1905年~1938年にポーランドで生きた女性です。彼女は、4年間だけ学校に通いました。修道会では、門番、庭仕事、台所などの簡単な仕事を任せられ、働いていました。イエスがこの目立たない女性を選んで、全世界に神のいつくしみを告げ知らせるために送ったのは、本当に信じられないようなことです。そしてこれは、この喜びの知らせが本当に神から来たという印でした。なぜならば、このように喜びの知らせを世界中に告げる力を持っている人間は、誰もいないからです。

今日(こんにち)、世界中どこでも、神のいつくしみの御絵に出会うことが出来ます。「イエスよ、あなたに信頼します」という言葉と共に。シスター・ファウスティナは、イエスのヴィジョンを見ました。イエスは、単純に彼女のところに来ました。この御絵のイエスは、33歳位に見えます。つまり、この御絵の33歳位のイエスは、復活された姿です。ある日イエスは、ポーランドでシスター・ファウスティナに頼みました。「このような絵を描くように」と。シスター・ファウスティナは、すぐにイエスに言いました。「私は、絵を描けません」。後に、彼女は良い聴罪司祭に出会って、その司祭が画家に描かせました。

シスター・ファウスティナは、尋ねました。「この二つの光りは、何を意味するのでしょうか」。イエスは彼女に説明しました。イエスが十字架につけられて死んだ時に、兵士が彼の心臓を刺し貫きました。そして、彼の心から血と水が流れ出ました。これは、イエスが十字架上で本当に死んだという印でした。イエスは本当に、私たち皆、一人ひとりのために死にました。この二つの光線のもうひとつの意味は、教会の二つの大切な秘跡を象徴しています。水は洗礼を、血は御聖体を象徴しています。洗礼によって、私たちは教会に入ることが出来ます。私たちは、洗礼によって神の子です。御聖体によって、私たちは教会で生きることが出来ます。キリストの体の部分になります。

御絵の下には、文字が書いてあります。イエスよ、あなたに信頼します。「JESU UFAM TOBIE」。シスター・ファウスティナは、またイエスに尋ねました。「この言葉は、どういう意味でしょうか」。イエスは彼女に説明しました。「私は人々のために十字架に付けられて死にましたが、多くの人々が私のもとに来ようとしません。私を恐れているからです」と。人々はイエスを恐れなくても良いのです。彼に信頼するべきです。彼のもとに行きましょう。

あらゆる関係において、信頼することはとても大切です。関係に信頼がないと、その関係は壊れます。教会でも、共同体でも、家庭でも、信頼が不足すると、健全な関係を保てないと分かります。だから信頼は、私たち皆にとって最も大切です。イエスはシスター・ファウスティナに言いました。「私のいつくしみの力は、この御絵の中にあるのではなく、信頼することの中にだけあります」と。信頼は、沢山の恵みを汲むことが出来る器です。信頼するのは、もちろん簡単ではありません。しかし、信頼するように努力し、毎日それについて考え、信じるならば、すべての関係において、特に神との関係において、とても重要なことだと感じるでしょう。

先ほど言ったように、この御絵は世界中によく知られています。中国に行った時、私は地下教会にも行きました。私はある日曜日に、一日中司教様と共に行動して、彼の司教区を訪れました。普通は、そのようなことをしてはいけないのですが。なぜならば、中国では外国人が勝手にあちこちの村や田舎を旅行することは許されないからです。私がそこにいることが信じられなかったし、そして、これほど多くの信者が中国の田舎にいることに驚嘆しました。
私は、小さな聖堂を訪れました。それは極めて簡素な空間でしたが、私はそこで、いつくしみ深い救い主の小さな御絵に出会いました。私は、すぐにイエスに言いました。「これは、本当に有り得ないことです。いったいこれは、現実なのでしょうか。あなたが、ここにおられるなんて!」このようにこの御絵が私と共にいて下さったのは、私にとって特別大きな喜びでした。

イエスはまた、約束されました。「わたしのいつくしみを告げ知らせる人々は、とても多くの恵みを受ける」と。そして、神のいつくしみを告げ知らせる人は、あるひとつの恵みを確実にいただきます。その確実な恵みとは、死を迎える時にイエスがいつくしみ深い救い主として、その人のもとに来られることです。私自身にとってこの恵みは、私たちが頂くことのできる数々の恵みの中でも、誠に最大の恵みです。

4年前から、私は病院付き司祭として、ある病院で働いています。私は、多くの人々と出会います。その人々は、色々な病気で、色々な痛みに苦しんでいます。そしてまた私は、死に行く人々とも出会います。そしてまた、死ぬことが出来なかった人々の様々なケースにも出会いました。そして私は、ある体験をしました。死に行く人々のそばで私がいつくしみのロザリオを唱えると、その人々は安らかに眠り、死んで行くことが出来ました。

イエスはシスター・ファウスティナに約束しました。「もし誰かが、死に行く人の側でいつくしみのロザリオを祈るならば、死に行くその人のもとにも私はいつくしみ深い救い主として来る」と。そして、私たちが本当にこの体験をすることが出来るのは信じられないほどです。しばしば、死に直面して神の前であまり従順になれない人々、神と親しい関係を持っていない人々のために、その人の側で私たちがいつくしみのロザリオを祈る時にも。これらすべてがどのように行われるのか、私たちは確かに人間的に把握することは出来ません。でも、そのようになるのです。

ある日、シスター・ファウスティナはイエスに言いました。「イエス様、私は沢山の問題を抱えている人に出会いました。その人は本当にアルコール依存症で、不信心、不道徳な人です。イエス様、私は彼のために祈り、断食します。いつの日か彼が地獄ではなく、天国へ入れるように。」そしてシスター・ファウスティナはその哀れな人のために、本当に祈り、断食し、自分にとって難しいことをすべて神に捧げました。

そしてある日、その人が残念ながら回心せずに死んだ、とシスター・ファウスティナは聞きました。ファウスティナは本当に悲しみ、挫折を味わいました。なぜならば、その人が地獄へ行ったと思ったからです。そして彼女はイエスに言いました。「なぜ、彼は死んだのでしょうか。なぜ、死ぬ前に回心しなかったのでしょうか」イエスは、彼女にとても簡単に答えました。「わたしのシスター、あなたが思っている通りではありません。わたしのいつくしみはとても大きいので、誰もそれを理解し、把握することが出来ません。」最後の数分、あるいは数秒に、イエスと死に行く人間との間に何があるかは、大きな神秘です。

それはまた、信頼という主題になります。どのような心配、問題、困難があっても、いつも神に信頼しましょう。病気や苦しみの時、いろいろ足りない時にも、いつでも神に信頼するならば、私たちは心に平和をいただきます。そして私たちは、人生の十字架を担うことが出来るようになります。神の御旨を行うことが出来るように、神から力をいただきます。
誰でも健康で元気な時には、このように言うのはとても簡単だと知っています。病気になったり、何か大きな十字架を担う時に、神に信頼するのは簡単ではありません。しかし、不可能ではありません。

私自身、14年間病気でした。私は、とても胃が悪かったのです。私は9~10歳の頃に、既にこの病気になりました。私は、寝ることも食べることも出来ませんでした。この時期は、私にとって誠に苦しい時でした。私は10歳の頃、神のいつくしみのロザリオの祈りを知るようになりました。私はまた、1980年に初めてポーランドのクラクフでシスター・ファウスティナの墓に行きました。私は司祭になりたかったので、いつも神に祈っていました。「神様、私に健康をお与え下さい」と。

しかし私の健康は回復せず、どんどん悪くなりました。ベビーフードすら食べることが出来ないほど、大きな痛みがありました。いつの日か心から昼食を楽しみたい、というのが私の唯一の願いでした。それに加えて、さらにいくつか別の病気にかかり、ある日、私は神に言いました。「もうだめです。もう出来ません。」
(つづく)

主は恵み深く、慈しみはとこしえに 主の真実は代々に及ぶ。
-詩編100編5節-
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by hild_yam | 2012-03-30 14:20 | 神の慈しみと聖ファウスティナ | Trackback(1) | Comments(0)
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